「せち焼き」の誕生

昭和30年代初代店主初代店主、山下夏子が、昭和30年頃に、和歌山県御坊市薗(現在の北出病院辺り)でお好み焼き屋を営み始めました。当時は、高校の近くだったこともあり、学生さんのたまり場所だったといいます。
もともと、駄菓子屋だった当店で、鉄板焼きを始め、お客さんに「やきそば、卵でせちごうて」との注文を受け、試行錯誤して作ったのが始まりです。今や、当店のオリジナル人気メニューとなり、いつの間にか御坊の名物とも言われるまでになりました。
因みに「せちがう」とは御坊弁で無茶苦茶にする、いじめるなどというような意味です。「せち焼き」の語源はここから来ています。

平成17年3月16日に、店の老朽化のため、100mほど、北に移転し、新装開店致しました。

初代店主と二代目


せち焼き」の商標

せち焼きロゴマーク平成23年9月、「せち焼き」の名称と、初代店主の似顔絵をデザインしたロゴマークを商標登録いたしました。
皆様に愛され続けて50年、これからも日々精進して参りますので、何卒ご愛顧のほどよろしくお願い致します。